ITEM
器に恋する
Mio Matsui


前にご紹介させていただいた
西麻布 みかづき さん。
http://nishiazabu-mikatsuki.jp/
こちらのお店で使われている器は西川先生の作品が多く、私はその器に恋をしてしまいました。
先生の作品をしばらく探していた私に
「あそこならまだ残っているかもしれないよ。」
と教えていただきこの子と出会いました。
使えば使うほど風合いがでる器。
我が子のように育てるには色々な料理に使うべき。
私は早速ハンバーグを盛り付けたのですが、いつものハンバーグが高級ハンバーグにしか見えません。
どんな簡単なものでも自分好みになってしまう器。
フルーツを盛り付けても、チーズや生ハムでも。
盛り付けは料理の醍醐味です。
そしてこちらの作品にも恋をしてしまいました。
銀彩の器は安藤先生の作品です。
http://www.momogusa.jp/masanobu/ginsai.html
手作りだからこそ一つ一つにストーリーがあり形が違う器たち。
作家さんは我が子をお嫁に出すような気持ちだと思います。
嫁いだ先の食卓で新しいストーリーが始まると器も家族の一員になれるのかもしれません。
安藤先生の作品には、ほうれん草サラダを盛り付けてみました。
いつものサラダがレストランのような仕上がりで会話も弾む”食卓に笑いあり”になりました。
料理を作りながらお酒をいただく時間が幸せな一男一女の母。
心がけていることは1人の時間を大切にし、自分に優しくしてあげること。
自分がunhappyだとまわりをhappyにするのは難しいから。